2021年9月7日

鹿児島から沖縄(735km)フェリーの旅(その2)

Filed under: Ferry,航海記 — japancruiseclub
Facebook にシェア
Pocket

今回乗船した“フェリーあまみ”の紹介。

フェリーあまみ 奄美海運:マルエーフェリー系列会社)【鹿児島‐奄美・名瀬 間】

総トン数:2,942トン 旅客:243名 全長112mx吃水5.12mx幅17.80m

速力:20.5ノット 主機:8,250馬力 x 2基 10Fコンテナ50個 トラック18台 乗用車24台

三菱重工業下関造所建造で2006年3月就航

客室と定員等

1等                 2名×2R  4名         ツインベッド・シャワー・トイレ・TV

2等(寝台A)            6名×3R  18名       2段ベッド4名・ソファーベッド2名・TV

2等(寝台B)            8名×4R  32名       2段ベッド8名

2等         5R           189名        マット・毛布・枕

今回は1等に乗船しました。

北埠頭の“フェリーあまみ“

乗船券カウンター

 

1等キャビン  左舷方向です

船首方向です

アメニティはタオル、バスタオル、石鹸、歯ブラシセットのみ。

シャワーでバスタブはありませんが湯量は十分です

レストランの様子です。

自販機 お茶、湯、電子レンジは備えてありました。

この航路の特徴

何と言っても鹿児島出港時の洋上からの景色が一番です。

そして、明朝起きれば奄美大島という楽ちん航路です。

しかしながら以下の点も忘れてはいけません。それは途中でトカラ列島を縦断することです。

そこには過去に一文明圏を終焉させる規模の超巨大噴火を起こした鬼界カルデラ

そして今年4月にも発生した群発地震火山の爆発つまり世界でも有数の火山列島の近くを

航行することです。また、それは「トカラの法則」と言われる「首都直下地震」や

「南海トラフ巨大地震」の前触れにもなっているのです。実は乗船前にも諏訪之瀬島が

噴火しています。

乗船後あわただしく過ごしていると、もう出港の時間です。

甲板に張り付いて出港風景を楽しみます。

開聞岳を過ぎるといよいよ太平洋に出て揺れてくるはずです。

3日目に続く・・・。

 

Powered by JapanCruiseClub.com